■自作アマチュア無線機 |
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■50MHz_SSB PLLモノバンド トランシーバ
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この無線機は、ローカルのOMに頂いた熊本シテイスタンダードのジェネレータ基板とフロントエンド部の基板を使って作った50MHz−SSBモノバンドトランシーバです。 ツマミは、左からSW付きAF-VR 10KHz帯Fine-Tuning ロータリエンコーダによる10KHzステップチューニングです。 一番左は、周波数100KHzと、10KHzの2桁の周波数表示です。 |
写真右がジェネレータ部、右がフロントエンド部です。 IFは、12MHzの水晶8段のラダー型です。 送受信切り替え時にAFアンプからのノイズが酷いのでミュート回路を空中配線しています。 |
これで、バンド内フルカバーできます。 |
EPROMとロータリエンコーダの制御回路が左下の基板です。 ファイナルは、当初2SC-1971を使用した1Wとしましたが、パワー不足を感じ、HamFairで仕入れたジャンクの50MHzサンコー電子製のリニアアンプ(2SC1945-2パラ)を取り付けました。 出力は10W以上、ピークでは15W程出ます。 私の50MHzSSBメインリグです。 |
2015/5追記
12年振りに再調整し、6m機として使用しています。
以下改善ポイントです。
1.
MIC入力端子にトランジスタ用小型トランス(ST-11?)を取り付けたところ、廻り込みが改善した。
2.
AFアンプ(NJM386)が音量VRを上げた際に発振気味(ヒューと言う音がする)だったがICの電源ラインに5mHのLを付けたところ、解消。
3.
AFライン端子とGND間にコンデンサ(1uF)を付け、高域ノイズが大幅にカットされ、非常に聴き易くなった。(RS41→RS51に改善。)